1999.11.29(Mon)
電車賃 120円
合計も120円
120円でどこへ、何しに?と思う方も多いでしょう。いや、単に駅からでなかった、っていうだけのことなんだけど。
彼が卒論の追い込みにかかっているので、提出するまでは迂闊に邪魔できない。でも、「会いたい」って思うのが人情じゃないかあ。そこで、駅のホームでしばしの逢瀬を、という事をたまにやっている。彼の通学経路とあたしの最寄り路線(って何?^^;)がちょうどうまい具合に重なるのです。
夜、確か『東京フレンドパーク』の最後のダーツが投げられる頃…だから19:40過ぎぐらいか、携帯が鳴る。「少しなら、会えるけど?」と言う彼の言葉に、「30秒で出る!」と言って家を飛び出す。我ながら健気だなあ。
そわそわしながら、待ち合わせのホームへ行くが、まだ彼の姿が無い。待つことしばし。来た!マックで晩ご飯買ってきただけで、別に置いて帰ろうという事じゃなかった。よかったよかった。
ベンチ半分占領して(駅員さんごめんなさい)、「俺が飯食い終わるまで」と言う約束で座り込む。彼が「教授から借りた」という、分厚い資料を取り出す。隣から覗き込んでみるけど、うーん…。歴史は苦手だよう。彼の専攻が中国文学で、卒論のテーマは『曹操をめぐる女たち』。最初、三国志の話を聞いても「???」だったあたしも、今ではまあ何とか…という所まで成長した、様な気がする。彼の影響で、あたしまですっかり曹操びいきになってしまいました。『蒼天航路』の影響も、かなり(ほとんどか)あるけれど。
まあ、三国志について彼の話すことは半分も理解出来てないんだけど^^;、本当に嬉しそうに楽しそうに話す彼を見ていると、こっちまでわくわくしてくるのです。「つまんない話でごめん」っていつも言うけど、すごい楽しいのよ、本当だってば。
しかしなあ、冬のベンチは寒いよなあ。結局1時間半ぐらい居てしまったんだけど、30分過ぎたあたりから「凍死」の文字が心をよぎる…。ここで死んだらみっともないなー、と思って必死に耐えてみました(笑)。「電車来たから、乗って帰りなさい」と言う彼に、「やだ」と言って彼の乗る路線のホームまで強引について行く。たまには見送りたいじゃないか、ねえ。姿が見えなくなるまで彼の乗った電車に手を振って、あたしも帰路に着きました。
…家について、速攻お風呂につかり込んだことは言うまでもなく(笑)。
次のも読んであげよう/日記の目次まで帰るの/もうトップまで行っちゃうってば