2000.4.2(Sun)
ちかちゃん![]()
学生は春休み。
中学生の妹も、当然のごとく春休み。
暇でごろごろしている妹のところに、
幼稚園からの友達・ちかちゃんが遊びにきました。
ちかちゃんと妹は、幼稚園の頃から
背格好も性格も雰囲気もオーラもあらゆるところがそっくり。
「まるで双子のよう」と言われているくらいでした。
そんな2人は大変仲良し。
ある日、ちかちゃんのご両親が栃木に家を買ったのを機に、
2人は離れ離れになりました。
東京と栃木では、おいそれと会えるはずもありません。
長い休みのときに訪ねたり訪ねられたり。
そして、ちかちゃんがこの春休みにうちに1泊する事になりました。
妹は、普段しない部屋の掃除を一生懸命。
ちかちゃんが来たその日、2人はずっと一緒。
寝るときも同じ布団で、夜遅くまで何やら話しています。
そのうち、くたびれたのか、2人揃って夢の中。
次の日、「吉祥寺で遊びたい」と言う事で私がお守り役。
ちかちゃんの学校が厳しくて、行けないから、と
ゲームセンターに行きました。
「こんなに遊んだの、初めて!楽しかった」
そう言って、ちかちゃんはにこにこ。
お昼ご飯の後、幼稚園のときの恩師を訪ねて
2人でバスを降りていきました。
4人も子供がいる家ですから、今更一人ぐらい
増えても関係ありません。
という事で、ちかちゃんも一緒に晩ご飯。
楽しかった時間はあっという間に過ぎ、
別れを惜しむまもなく、帰る時間。
バス停まで見送って、部屋に戻った妹が
ポツリともらしました。
「こんな狭い部屋でも、
ちかちゃんがいなくなっただけで
ものすごく広く感じる」
ああそうか、表面はそうは見えないけど、
やっぱりこの子も寂しいんだな。
「手紙書けば?きっと、ちかちゃんも喜ぶよ」
うんそうする、
便箋持ってないからはがきにしよう、と
机に向かう妹。
13年間一緒にいても
全ては見えない妹の気持ち、
その一端に触れた気がした、ちかちゃんの訪問。
妹の大事な大事な友人。
これからも、ずっと仲良しだといいね。