2003.7.13(Sun)

片付けは計画的に・1

小学生の頃から「しっかり者」としてご近所でも評判だった私。
中学生ぐらいまでは「私、しっかり者なんだぁ♪てへ」なーんて浮かれておりました。
が。
精神的に大人になるにつれ、『実はもしや、私ったらうっかりさんなのでは?』と思い至るのです。

友人と遊びに行く時、前日までに持って行く物を全て用意すればいいのに「明日の朝でいいや」

当然、忘れ物発生

「CD貸して」「うん、いいよぉ」…もちろん、CDケースの中身の確認はしないで持っていく

「肝心のCDどこよ?」「え???」(何度やったことか)

ええ、小さいうっかりは数知れず。
しかし、他人を酷く巻き込んだり、命に関わるうっかりはまだした事はなく…。
こんなうっかりなら、かわいいもんだ♪と楽観的に構えていたらやっちまいました。

ざっくり、ぼたぼた。

前日、なぜかゴミの日でもないのに燃えないゴミをまとめた私。
何気なく台所の隅の方に置いておきました。
缶とか入ってるから、踏まないようにしないとな、なーんて思いながら。
台所の隅、といっても台所自体狭いので、本当に気をつけないと踏んじゃう位置です。

事が起こったのは日曜日の夜中2時。
娘さんの「ふぁぁ」という小さい泣き声を合図に、おむつ替えとおっぱいに起きました。
まずおむつ、その後手を洗っておっぱい、でまたねんねがコース。
さっさとおむつかえて手を洗いに。
おっと、その前にトイレ行っておこう。
トイレに行くには、真っ暗な台所に明かりを点けなければならず、
明かりを点けるにはあの燃えないゴミの前を通過せねばなりません。
手探りと感覚で台所をずんずん歩きながら
(もう少しで明かりのスイッチだけど、このまま進むとゴミ、踏むかも)
そう思った次の瞬間!

足の裏に何かが食い込む感触と直後のぬるっとした肌触り。
間違いない、踏んだー!!!
おいおい、自分で引っかかってどうするよ…。
この時、私の頭の中では「バター」という単語が飛び交っていました。
人肉って、切れるときは本当にさっくり、バターみたいにいくのね…って(笑)。

まだ部屋は真っ暗、とりあえず明かりを点けないといけません。
本当に負傷したのかすら怪しいのですから(痛みは全くありませんでした)。
と同時に、旦那さんを呼ばねばなりません。

「なんか踏んだ、切れたっぽいし血も出てるかも〜」

しかし、ウソついてる(涙)かそんな大した怪我じゃないだろ、と思ってる旦那さんは来ません。
そしてやっとこ手が壁際のスイッチを探り当て、蛍光灯がぶ〜んと唸りながら明るくなったそこには…。

「…血溜りが出来てる、なんかぼたぼたいっぱい出てるよー」

その言葉を聞いた瞬間、救急箱を持ってすっ飛んでくる旦那さん。
「お前は馬鹿か!?なんでこんな所に危ないゴミ放置しておくんだ!」と言いつつ、手は動く動く!
椅子に私を座らせ、怪我の具合を確認し、マキ○ンではさみを消毒。
私の傷にもマキ○ンを噴き、軽く止血。
娘さんのタンスからガーゼハンカチを掴んで来るとはさみで切り、傷口に巻いて応急手当完了。
血溜りもふき取ってマキ○ン吹き掛けてきれいさっぱり。

さすが、かつてやんちゃしてた人です。
旦那さんいなかったら、ティッシュ抱えておろおろしてました、きっと。
旦那さんがめちゃくちゃ落ち着いていたので、私もパニクらず。

さて、ここからがまた大変。
痛みはないし一応出血も止まってはいるものの、踏んだものはトマト缶のフタ。
破傷風の予防接種を受けきっていない私、きちんと消毒受けないといけません。
傷もチラッと見た限りでは結構長く切れているようでした。
「馬鹿は麻酔無しで縫われてこい」という有難い旦那さんのお言葉を頂き、救急へ行く事にしました。

その前にトイレへ行き(笑)、娘さんの授乳をどうにか済ませ(母の動揺を感じてか全然飲まない)
その間に旦那さんが夜間救急へ連絡を取り、真夜中に車で出発。
自分の体からあれほど出血したのを見たのは初めてで、車の中では興奮してしゃべりっぱなしでした。
今思えば、してないようでもやっぱり動揺してましたもの。

…気合の入ったうっかりで長いので(笑)その2へ参りましょう。
NEXT↓、ぽちっとな。

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