2003.7.13(Sun)その2
片付けは計画的に・2![]()
他に走行車両のない真夜中の道路をぶお〜んと飛ばして5分後、市立病院到着。
夜間救急って、結構患者さん来るんですよね。
行った時、ちょうど救急車ラッシュで、軽症の私は後回し。
熱を出したお子様たちに囲まれ、ああ娘さんもそろそろ病気する時期に入るなぁ、とぼんやり。
待つこと30分ぐらい、眠い目をした若い外科の先生に陽気に出迎えられて処置台にうつ伏せになりました。
痛みにはそんなに弱くないのですが、やはり痛いのは嫌です。
縫うなら縫え!麻酔打つならさっさとしやがれ!
…たかが足の指の裏を切った程度で大袈裟ですが、過去に痛みで苦い思い出があるのです。
大学時代、ぜんそくの発作で2回ほど点滴を打ったのですが、左腕に19回、針を刺されたことがありまして。
ええ、インターンの実習台にされたのでございます(涙)。
最後手の甲に5回刺された時、5回目にあまりの痛さに胃の底からの吐き気とめまいが…。
私の細すぎる血管も悪いとは思いますが、もう少し早めにベテラン婦長さんを寄越してもらえると嬉しかったです。
閑話休題。
うつ伏せになっているので、医者が何しようとしているかは全く分かりません(ちょと恐怖)。
「消毒するよ、少し痛いかも」
ああ、消毒ね、お願いします。
興奮状態なので痛みはほとんど感じず。
なーんだ、麻酔の注射は打っちゃえば縫う時は痛くないし、これなら楽勝じゃん!
私の上では、医者と看護士のやり取りが続きます。
「ピンセット下さい、傷見ておく」
…え?
消毒したら麻酔じゃないの?
「…次はななな何するんですか?」
「中に何か残ってないか、開いて見るから痛いよ、がんばって〜」
開いて見る…って、開いて!?
傷口つまんで開いたら痛いでしょ?
…って、いーたーいっての!
その時痛み逃しの方法が、神の御啓示の如くひらめく…それは【ラマーズ法】
いや、笑っちゃいかんですよ!
ヒーヒーフーをなめちゃいかんですよ!
この後、痛みは全てこれで乗り切ったのです。
息詰めて身を硬くすると、余計に痛みって増すものですしね。
痛い時にはラマーズ法で。
「何も残ってないね、傷口もきれいだし、じゃあ縫っておきましょう」
「えーと、麻酔はどこにするの?」(←ビビリの為かこの後ずっとタメ口(笑))
「あ、麻酔はね、傷口に」
実際には傷口真横の指の腹部分に2箇所だったのですが、真剣に恐怖しました。
「動かないでね〜」という医者に「押さえますよ」という看護士さん。
「絶対動けないように押さえつけてくださいぃ」と懇願しました。
麻酔中…ちょっと痛い…ヒーヒーフー。
「大丈夫かな?」「痛いわよねぇ」
私、処置台に身を横たえ「…生きてますぅ」
麻酔は打つ瞬間痛いものの、効いてしまえばどうということもなく、快適に縫合。
血が完全に止まるまで傷口を押さえ、再度消毒して包帯巻いて終了。
ああ良かった。
治療後、私が娘さんを抱いてロビーで座っている間に、旦那さんが<1000円しか入っていない財布>を握り会計へ。
やがて戻ってきて一言、「1000円はお金として認めてもらえないらしい」
…すいません、給料日直前だったんだよう。
残金(というか全額)はきちんと翌日払いましたよっ。
消毒と抜糸は近所の整形外科で、と紹介状をもらい、帰路に着きました。
この『近所の整形外科』がまた楽しい所なのですが、それはまた別のお話。
家に着いたのが午前5時を回ろうかという頃。
思わぬ深夜の外出に興奮冷めやらぬ娘さんを寝かしつけ、私と旦那さんもようやくお布団の中へ。
翌日から消毒へ出るにも、アパートの2階なので娘さんを抱いて階段を降りるわけにいかず、
義母に出動要請(晩御飯のおかず3日分を抱えて来てくれました)。
ゴミの日でもないのにゴミをまとめるといううっかりが、こんな大事になるとは。
ゴミはゴミの前日にまとめ、まとめたゴミは踏まない場所に置きましょう、ね。
お片付けは計画的に。